モータースポーツをもっと身近に。

Founder 齋藤 隆

会社設立への思い

私がモータースポーツを本格的にはじめたのはつい数年前。
しかしその道に何ら伝のない私は、どこに聞けば良いのかも分からず、インターネットでみつけたモーターガレージに問合せをするなど、試行錯誤の連続で、運転技量はもちろん、どれぐらい費用がかかるのかも分からぬままこの世界に飛び込んだのでした。

そんな不安の連続だった経験からモータースポーツへの入り口のハードルを下げる事はできないかと考えたのです。

モータースポーツをもっと身近に、もっと幅広く様々な人にこの魅力を分かってもらいたい。
ゆくゆくは実力のある若手がこの世界で生きていく為に、微力ながら力にもなってみたい。
そんな思いを持って仲間とともにこの事業をスタートすることにしました。


モータースポーツに対する思い

幼少期より、モノづくりが好きだった私は、家業が木製建具の工場を経営、身近に機械のある環境で育ち、学生の頃には専らバイクいじりが趣味となっていました。

その後、最初に選んだ仕事は輸入車販売の営業でした。
フェラーリのモンディアルTや、ランチア・ラリー、マセラティ・クワトロポルテ、マセラティ・ビトルボなど数々の名車に触れ、それが自動車との最初の出会いであり、そんな嗜好性の高いスポーツカーへの憧れはますます募っていったのでした。

26歳の時、父が急死。それまで無縁であった家業の住宅設備機器の会社を継ぐ事になると、忙しさのあまりスポーツカーなど趣味としての自動車への意識からはずっと遠ざかった日常をおくっていたのです。

「サーキットを走りたい」という気持ちは長年燻り続けてはいましたが、多忙な家業もあってその機会もなく、気がつけば50代も後半へと差し掛かってきました。
体力的にも今しかない!とサーキットで走ることを目指そうと考えたのです。

そこで出会ったのが今回一緒に設立に携わってくれる二人や、私自身も一から十までお世話になっているレースメンテナンス専門ガレージのレプリスポーツさんで、この出会いは今ではかけがえのない私の宝物となりました。

より多くの人にこの感動や出会いを感じて欲しい、そしてこれからの人生は大好きなモータースポーツに生涯関わって生きて行きたい、それが私の思いなのです。

モータースポーツ略歴

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