モータースポーツをもっと身近にできないか。

私たちの世代は18歳になると自動車免許を取るのが当たり前。
生活、デートなど、あらゆるシーンにクルマが必要と考えるのも当たり前。
まだまだ自動車そのものの進化が絶え間なく、スーパーカーブームやF1ブームの到来もあって、クルマを所有し、なかには走ることの喜びを感じる人も多かったことがとても自然だったのです。

そんな時代を経て、今、見渡せば内燃機関から電気自動車へと変わりつつある世界情勢におけるクルマ社会の中で、モータースポーツをはじめとする嗜好性の高い部分がどうなってゆくのか、これはまだ誰にも明確な答えはわからないことでしょう。

ともあれ、私たちがこれまでに体験してきた、スポーツとしてのクルマ、すなわち「モータースポーツ」で感じた「快感」は何物にも変え難く、多少なりともクルマが好きならば、サーキットを疾走することで得られるこの刺激を、より多くの人々に共感していただきたいし、また体験しやすい環境を提供することも必要だと考えたのです。

となれば最も大きなハードルは「走行のための車両」。
本格的にサーキットを走るには安全装備はもちろん、レーシングカーならではの性能を求めるとなると、誰でも簡単に購入し、さらに保管やメンテナンスなど維持できるものではありません。

そこで、様々な本物のレーシングカーをレンタルするサービスを提供することで、間口を広げ、より多くの方々に体験していただけるのではないか、さらにそこに付随してサーキットでのハイスピードなテクニックが習得できる教室や、自己所有のマシンがある場合は、その運搬をもお手伝いできるのではないか。そう考えたのです。

私たちのこの試みは今始まったばかり。
貴方もぜひ本物のレーシングカーをサーキットで味わってみてください。
きっと貴方の人生にとって、とっても大きな刺激となること間違いありません。

T.SAITOH

T.SAITOH

スリーワイドレーシング発起人。自身の経験から、モータースポーツをチャレンジするまでの道のりをもっと身近にしたいと考えている。

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